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火力発電所PLC制御システム

SCADAを用いた二重化PLC制御システムの構築をおこなっています。
限られた定期点検の期間内でシステムを更新いたします。

火力発電所PLC制御システムの更新

SCADA(パソコン監視制御装置/FAVIEW ※1)を用いた二重化PLC制御システムです。既存システムの調査、既存プログラムの解析から取り組み、社内シミュレーション検査を実施し、限られた定期点検期間の中でシステムを更新いたします。

システム構成

火力発電所説明図

概要

  • 既存入出力配線を活かす
    合計約8,000点の入出力ユニットをMELSEC-QPLCラージベースへ更新。
    既存配線を極力利用し、限られた期間での更新を実施。
  • 二重化CPUの更新
    MELSEC-Q4ARをMELSEC-Q12PRHへ更新。
    従来の二重化トラッキングプログラムの解析からQ12PRHのパラメータ設定化を実施。
  • 制御ネットワークの更新
    MELSECNET/10をMELSECNET/Hへ更新。
    各設備入出力のMELSECNET/10リモートI/Oは全てMELSECNET/HリモートI/Oへ更新。
    システム全体を管理するCPU間ネットワークは新旧互換の必要性から現状を維持。
  • PLC機種に依存する問題の解決
    CPU処理速度、CPU自己診断機能、アナログ入出力ユニットI/Fなど、機種に依存する機能を事前に確認。
    シミュレーション試験を実施し、現地立上げで起こり得る問題を事前に解決。

    ※1=FAVIEWは、㈱ソフテックの登録商標です

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