お客様へより安定した品質を提供する為、リフロー炉の更新を実施しましたのでお知らせします。
新型リフロー炉は、プロファイラー(KIC)がリフロー炉システムと連動しており測定データの自動解析や作業標準を数値管理します。これにより生産条件に応じた炉の設定条件をリアルタイムで導きだすことが出来るため、常に安定した実装品質を提供します。

【特徴】
・クロスノズルによる加熱能力及び循環性の向上(熱風直進性の向上)
・メーカ独自のKICプロファイラとの連動により設定条件を入力するだけで
期待する温度条件をプロファイラ側で推奨値を算出
・Δtの値が優れている
(従来外板温度:12.3℃、千住金属製:8℃)
※Δtは温度を測定した時に、部品による温度差を表しています。
値が大きい程、リフロー炉の設定調整が困難になり、
低いほど部品への影響が軽減され品質が安定します。
・電力消費削減
・外板カバーの断熱に優れ、周囲温度の変化も軽減
(従来外板温度:約40℃、千住金属製:約28℃)
・ラビリンス構造による窒素使用量の削減
【 関連ページ】
・基板実装工場
・設備紹介
・小型チップ部品実装検証(0603)
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